こんにちは。
今回は、悩みやコンプレックスを抱えながらも前に進む姿を描いた美術系漫画4選をご紹介します。
読んでいると、自分も頑張ろうと少し前向きになれます。
「放課後のインソムニア」
石川県七尾市を舞台に、不眠症という悩みを抱える主人公である中身丸太と、同じく不眠症を抱えるヒロイン曲伊咲の天文部の活動を通して生まれる青春と恋愛模様を描いた漫画なのですが、とても優しい空気感と透明感のある漫画で、とてもおススメです。
天文部顧問の倉敷先生が作中で丸太に言う「恥ってただじゃん」というセリフと、「欠点とは、まだ使い道のみつかっていない才能である。」というセリフがとてもハッとさせられました。
アニメと実写映画もあるので、そちらも是非見てみてください。
「ブルーピリオド」
山口つばささんによる美術をテーマにした漫画。
主人公である矢口八虎は、高校生でありながら友人たちと徹夜で酒を飲んだり、タバコをすったりする一方で、勉学の成績は学年トップクラスの器量の良いちょい不良。ある日、美術室で見た一枚の絵に惹かれ、美術に次第にのめり込んでいき、真剣に美術系で日本最難関の東京藝術大学を目指す。性豊かな登場人物と、作品を生み出す苦悩や葛藤が丁寧に描かれており、読むたびにモチベーションが上がる漫画です。
「ハチミツとクローバー」
美大を舞台にした青春群像劇。才能や恋愛に悩む若者たちの姿を描き、読者の心に響くストーリー展開が魅力。羽海野チカの優しいタッチが作品を彩る。優しさに溢れたストーリーの一方、才能がある人間と才能がない人間の苦悩や、叶わない恋愛とどう向き合えば良いかといった、人生哲学に近いストーリー展開があり、読んでいると、自分も頑張ろう!って気持ちになってきます。
「ランウェイで笑って」
猪ノ谷言葉さんによるファッションを題材にした少年漫画。服作りが好きで才能もあり将来はファッションデザイナーになりたいと夢を持っているが、家が貧しく金銭的な理由で、デザイナーの夢を何度もあきらめかけている高校生主人公の都村育人と、ルックスもスタイルも良いが、身長が低く、モデルとしては致命的でもパリ・コレクションにモデルとして出演する夢を持った本作ヒロインの藤戸千雪の二人の物語。”貧乏”、”低身長”と大きなハンディキャップを持ちながらも夢を叶えていく姿は勇気がもらえます。
最後に
今回ご紹介したのは、個人的にすきな漫画4選でした。
とてもおすすめなので、是非読んでみてください。
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